カーオークションの種類
車のオークションには大きく分けて2種類あります。
ひとつは専門の中古車売買のできる業者だけが入場できるオークション会場に持ち込まれた中古車が専門業者によって一般の市場と同じように競り落とされてゆくというものです。
このオークションに参加するためにはそれぞれのオークション会場が発行する会員証を持っていなければ会場に入ることも競りに参加することもできません。
その殆どは中古車売買業者ですが、国内だけでなくアジアや中近東など海外から買い付けに来る貿易業者も少なくありません。
そしてもう一方は、一般個人同士で行なわれるオークションです。
こちらは、オークション会場に車を持ち込むのではなく、インターネット上や雑誌などで紹介された車に個人が入札していくというものです。
こちらは誰でも出品や入札をすることができる点と、間に業者が介在していないため、売り手は比較的高く売ることができ、買い手も安く買うことができるというメリットがあります。しかし一方では、購入後の製品に対する保証はなく、ネットオークションなどの場合は落札金額を振り込んでも品物が届かない、などといったトラブルが心配され、リスクと背中合わせということも頭に入れておかなければなりません。
さらに細かく分類してゆくと、前者の専門業者を対象とされたオークションにお客様の代わりに出品あるいは買い付けに行くというオークション代行サービスという形態です。
業者向けオークションに出品される車は、基本的に整備がされていない場合が多く、通常は中古車売買業者が競り落として持ち帰り、修理や整備を施して店頭に出されるのですが、そのプロセスがない代わりに手数料のみで消費者からみれば安く購入できたように感じられますが、購入後に不具合が分かっても整備工場に自分で持ち込まなければならず、その程度によってはかえって高くついてしまうこともありますので注意が必要です。