事故歴車の基準
事故をおこした、もしくは事故にあってしまったような自動車を一般的に「事故車」と呼んでいますが、正式には「事故歴車」「修復歴車」といういう名称で査定されています。つまり、過去に事故によって修理や交換等の履歴が存在する自動車、ということです。
ただし、ここで抑えておきたいことがらは、中古車の査定基準です。「交通事故や災害によって骨格部位に欠陥を生じたもの、またはその修復歴があるもの」という定義です。
これを基に考えると、ドアやボンネット、バンパーといった部分は、いくら修理したり交換したりしても事故歴(修復歴)には入らないということなのです。
もちろん、ドアやボンネット以外の、まさに車の骨組みにあたる部分、たとえばプラットホームと呼ばれる台座の部分や天井部分にダメージがある場合は、残念ながらその範囲ではありませんので、いわゆる「事故車」としての扱いになります。
ただ、これも、平成17年から、修復歴の判断基準が若干変更され、場合によっては外板パネルと同じような事故歴に含まれない扱いになる部位も新たに加えられましたので、修理見積もりを依頼した業者にきちんと聞くことをお勧めします。
この場合も、「買い換えた方が得か」といった主観的要素が入り込む余地のある問いかけではなく、「履歴上、事故歴がつくかどうか」という客観的な聴き方がベターでしょう。

